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公開日:2017年11月14日

健康増進やダイエット目的でランニングを行っている人も多いですが、フォアフット走法をすることで足を痛めてしまうことがあります。

フォアフット走法とは、足裏の前足部(指の付け根)から着地する走法で、上級ランナーはこの走法で走っている人がほとんどのようです。

フォアフット走法について記述しているサイトによると、メリットとデメリットについて次のように説明されています。

※メリット

1.かかと着地よりも身体への衝撃が少ない

2.かかと着地よりも前に進みやすい

3.ヒザの痛みが減る

※デメリット

1.ふくらはぎやアキレス腱への負担が増える

2.中足部の疲労骨折を起こしやすい

3.市民ランナーには習得が難しい

フォアフットとヒールストライク(踵接地)のどちらで走るべきなのか、それぞれ長所と短所があるために専門家でもいろいろな意見があるようです。

私はランニングの専門家ではないので、足のトラブルがない一般のランナーについては、どちらを選択するべきかアドバイスすることはできません。

しかし、次のような特徴がある足の人については、フォアフット走法をしないように指導しています。

1.もちろん外反母趾の人

 

2.浮き指がある人

 

3.第1中足骨骨頭部が太い人

 

4.指の付け根に大きなタコができている人

 

靴の中で足が前方に滑るため、指先が靴の圧迫を受ける

フォアフット走法は指の付け根から着地するため、ヒールストライクに比べて着地の瞬間に靴の中で足が前方に滑りやすくなります。

この時、日常生活で指を使って歩いている人は筋力があるため、指で踏ん張ることで靴の中で足が前方に滑るのを最小限に抑えることが可能です。

しかし、外反母趾や浮き指の人は指で踏ん張ることができないため、フォアフット走法の着地の後に足が余計に前方に滑ってしまいます。

その結果、靴の圧迫を過剰に受けてしまい爪や指先を痛めるのと同時に、指が縮んだままの状態で蹴り出して走らなければなりません。

地面の衝撃を指の付け根がまともに受けてしまう

フォアフット走法は着地の瞬間に体重と地面からの衝撃を指の付け根(中足骨骨頭部)がまともに受けてしまいます。

外反母趾や浮き指が目立たない人でも、日常生活で指の付け根を支点として歩いていると、第1中足骨骨頭部が太くなったり指の付け根に大きなタコができるようになります。

このような指の付け根にストレスを抱えた状態の人がフォアフット走法を選択してしまうと、中足骨骨頭部痛が発症しやすくなり、やがてはモートンに進行してしまう可能性も出てきます。

私は足のトラブルを抱えている人にはランニングではなくウォーキングをお勧めしています。

ウォーキングはもちろん、日常生活の歩行でもゆりかご歩きに変えて、指の付け根にストレスを蓄積させないようにすることが重要です。

しかし、どうしてもランニングを続けたい人には上記の理由から、ヒールストライク走法を選択するよう指導しています。

この記事の著者

外反母趾研究所東京本部 古屋達司
外反母趾研究所東京本部 古屋達司
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