外反母趾の改善や治療なら外反母趾研究所!外反母趾研究所では外反母趾をはじめとする足のトラブルを解決するブログを更新しております。外反母趾の原因はヒールやパンプスなどの靴のせいではなく、歩き方に原因があります!ただサポーターやテーピングをしているだけで症状が改善されなかった方への解決策をご紹介しております。テレビ出演・雑誌掲載多数!
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公開日:2018年1月31日

Nさん(40代・男性・会社員)は数カ月前から集中的にジョギングを始めたのですが、しばらくして足裏の踵に近い部分に痛みが出るようになりました。

 

ジョギングは1日だけなら可能ですが、その後は数日休まないと日常生活にも支障が出るくらい痛むようになったので、ジョギングは中止せざるを得ませんでした。

整形外科を受診して『足底筋膜炎』の診断を受けたのですが、特にこれといった治療もなくそのまま様子を見るように言われただけでした。

足底筋膜は足裏の踵から指の付け根まで薄い膜のように幅広く張っている腱組織のことで、足の縦アーチを弓の弦のように下から張って支えています。

この足底腱膜に炎症や小さな断裂が起きて痛みの出る症状が足底腱膜炎で、痛みは主に足底筋膜が付着する踵の部分や、土踏まずに発症するのが特徴です。

その後、Nさんは長距離の歩行だけでも足底筋膜に痛みが出るようになったので、外反母趾研究所を受診されました。

Nさんの足指を診ると浮き指だったので、日常生活で指を使って歩いていないことはすぐに判断できました。

浮き指は指の付け根の部分から反り上がっているので、そこに付着している足底筋膜は引っ張られて常に緊張状態にあります。

この状態で足の裏からダイレクトに地面に叩きつけて歩くことで足底筋膜にストレスが蓄積された結果、炎症や小さな断裂が起きて痛みが発症します。

Nさんの歩行状態をチェックすると、やはり見事なペタペタ歩きで指を全く使って歩いていませんでした。

足底筋膜炎はランニング系のスポーツが原因で発症するとも言われていますが、普段の歩行で足底筋膜にストレスを蓄積させたまま、さらにランニングで足を酷使すれば痛みが出るのは当然です。

Nさんの場合、ランニングを中止しても足底筋膜炎が改善しなかった原因は、日常生活でのペタペタ歩きを変えなかったことにありました。

Nさんには上記のような説明をして、先ず理論的に納得して頂いた後にゆりかご歩きを指導しました。

私は「このように歩いて下さい」と歩き方だけを指導するのではなく、『なぜ歩き方を変えると症状が改善するのか』をよく説明してから歩行指導を行っています。

頭で理解することでモチベーションが低下せずに歩行改善に取り組むことができるからです。

足のトラブルでインソールや靴が処方されることは多いですが、クライアントさんの体験を伺う限り、それを使うとなぜ症状が改善するのか詳しく説明される先生はあまりいらっしゃらないようです。

歩行改善に取り組んで2週間後にいらしたNさんは「先生、歩き方を変えたら、長距離を歩いても踵に痛みが出なくなりました。いや~歩き方ってこんなに大切なんですね!」と嬉しそうに報告して下さいました。

この記事の著者

外反母趾研究所東京本部 古屋達司
外反母趾研究所東京本部 古屋達司
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