外反母趾の改善や治療なら外反母趾研究所!外反母趾研究所では外反母趾をはじめとする足のトラブルを解決するブログを更新しております。外反母趾の原因はヒールやパンプスなどの靴のせいではなく、歩き方に原因があります!ただサポーターやテーピングをしているだけで症状が改善されなかった方への解決策をご紹介しております。テレビ出演・雑誌掲載多数!
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公開日:2016年10月20日
最終更新日:2017年3月3日

足の指は手の指と同じように関節が3つあります。

正確には人差し指から小指の4本は関節が3つで、親指は2つですね。

指先から3番目(指の付け根)の関節は、中足趾節間(ちゅうそくしせつかん)関節もくはMTP関節という名称がついていますが、私は一般の方が分かりやすいように『第3関節』と呼ぶことにしています。

実はこの第3関節ですが、外反母趾外来のおよそ7割の方がほとんど曲げることが出来ません。

それは、外反母趾の方が日常で【指を使わない歩き方】をしているため、『浮き指』になったまま生活しているからと考えています。

浮き指は第2関節は曲がっていますが、第3関節は過伸展と言って過度に反り上がっています。

この状態のままで日常生活を送っていれば、第3関節は反り上がった状態で固定されてしまい、曲げることができなくなってしまいます。

第3関節からしっかり指を曲げてグーをするとこのように、第3関節の中足骨骨頭部の丸みが見えます。

この状態を手に例えるとあたりまえのグーです。

しかし、第3関節が硬くて曲がらない状態でグーをすると、第1・2関節だけが曲がっているグーになってしまいます。

この状態を手に例えると実はこのような形で、もはやグーをして握っているとは言えない状態です。

このような第3関節が曲がらない状態で、第1・2関節だけを曲げていくら力を入れて握っても、手の握力が強化されないのと同じように、足の指も第1・2関節だけを曲げていくら力を入れてトレーニングしても筋力強化の効果はほとんど望めません。

タオルつかみやグーパー運動の落とし穴

このように第3関節が硬くて曲がらない状態でタオルつかみやグーパー運動を毎日繰り返しても、ほとんど筋トレの効果はありません。

いろいろなサイトや書籍などでタオルつかみ運動が紹介されていますが、第1・2関節だけの握りでタオルをたぐり寄せている画像を数多く見かけます。

このトレーニングを行うのなら、まず第3関節をマッサージなどで柔らかくしてから、しっかり握る(タオルをつかみ上げる)ことをお勧めします。

ただし、一般の医療機関では“とりあえず”このタオルつかみやグーパー運動を指導しますが、毎日一生懸命続けても【指を使わない歩き方】をしていたら外反母趾は改善しません。

私も以前はこのような運動を指導していましたが、現在は筋トレ目的でなく、第3関節が硬くて曲がらない方のリハビリと位置付けています。

指の一番の仕事は歩行時に数十kgにも及ぶ自分の体重を支えることなので、『ゆりかご歩き』で歩くことが無理なく自然に行える最大の筋トレになると考えています。

この記事の著者

外反母趾研究所東京本部 古屋達司
外反母趾研究所東京本部 古屋達司
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