外反母趾の改善や治療なら外反母趾研究所!外反母趾研究所では外反母趾をはじめとする足のトラブルを解決するブログを更新しております。外反母趾の原因はヒールやパンプスなどの靴のせいではなく、歩き方に原因があります!ただサポーターやテーピングをしているだけで症状が改善されなかった方への解決策をご紹介しております。テレビ出演・雑誌掲載多数!
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公開日:2017年6月19日

インターネットの普及によっていろいろな情報が簡単に手に入るようになりました。

外反母趾などの足のトラブルでお悩みの方も症状を少しでも改善したいと、インターネットから『良い』とされている情報を調べて実践しています。

しかし、その情報が正しくない場合・もしくは正しいけれどもきちんと実践できていない場合には、かえって症状が悪化してしまうことがあります。

外反母趾研究所に来院されるクライアントさんにも時々そのような方がいらっしゃいます。

今回は正しい姿勢を意識し過ぎて症状が悪化してしまった方の例をご紹介します。

Bさん(60代・女性)は歩くことが大好きで、長年の間『歩こう会』に入ってウォーキングを楽しんでいました。

ところが、数年前から外反母趾の痛みが強くなって歩くことが辛くなり、『歩こう会』を退会するまでになってしまい、外反母趾研究所にいらっしゃいました。

Bさんの歩き方を見ると、踵からは意識して着いていましたが、その後の体重移動が指まで行われておらず、指の付け根の部分で止まっていました。

歩行時のBさんの姿勢を確認すると、背筋をピンと伸ばす以上に胸を張り出すようにしていたので「背すじを真っ直ぐにして歩いていますね」とお声をかけました。

するとBさんは「年をとってきたので、腰が曲がらないようにいつも背すじを伸ばして歩くことだけは意識しているんですよ!」と答えました。

その言葉を聞いた時(やっちやったなぁ~)と私は心の中で思っていました。

胸を張った姿勢は綺麗に見えますが体の重心が後方に偏りやすく、そのままの状態で足だけ前方に出して歩いてしまうと、重心の前方移動がないために指までしっかり体重移動ができません。

その結果、いつも指の付け根部分にストレスを溜め続けてしまうため、Bさんのようにウォーキングをすることがかえって足を壊してしまう結果となってしまいます。

さっそく「両肩を後ろに反らさないで、もっと重心の前方移動を心掛けて指までしっかり体重移動するように歩きましょう」とBさんにゆりかご歩きを指導しました。

初めてゆりかご歩きを体験したBさんは「今までこんなに指に体重を乗せて歩いたことが無かったです!」と感動されていました。

『背すじを伸ばして歩きましょう』とよく言われますが、Bさんのように胸を張りすぎて指を使って歩いていない方は多く見られます。

ダンス経験者、自分の姿勢を常に気にしている方、子どもの頃に正しい姿勢を躾けられて育った方などは要注意です。

姿勢良く歩くことが必ずしも指を使った正しい歩き方ではなく、大切なのは『重心の前方移動』を意識して歩くことです。

この記事の著者

外反母趾研究所東京本部 古屋達司
外反母趾研究所東京本部 古屋達司
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