外反母趾の改善や治療なら外反母趾研究所!外反母趾研究所では外反母趾をはじめとする足のトラブルを解決するブログを更新しております。外反母趾の原因はヒールやパンプスなどの靴のせいではなく、歩き方に原因があります!ただサポーターやテーピングをしているだけで症状が改善されなかった方への解決策をご紹介しております。テレビ出演・雑誌掲載多数!
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公開日:2017年6月5日

インターネットの普及によっていろいろな情報が簡単に手に入るようになりました。

外反母趾などの足のトラブルでお悩みの方も症状を少しでも改善したいと、インターネットから『良い』とされている情報を調べて実践しています。

しかし、その情報が正しくない場合・もしくは正しいけれどもきちんと実践できていない場合には、かえって症状が悪化してしまうことがあります。

外反母趾研究所に来院されるクライアントさんにも時々そのような方がいらっしゃいます。

今回は足裏の体重移動を過剰に意識し過ぎて症状が悪化してしまった方の例をご紹介します。

Kさん(30代・女性)は、最近歩くと小指の付け根に痛みが出て気になるようになったので外反母趾研究所に来院されました。

さっそく歩行チェックを行うと、きちんと踵からは接地しているのですが、その後の体重の移動が親指方向ではなく、小指の付け根で止まっているのが確認できました。

このような歩き方を毎日続けていれば小指やその付け根が常に靴に圧迫され続けるので、痛みが出るのも当たり前です。

そのことを説明すると、「最近ネットで歩く時の体重移動が、踵→小指の付け根→親指の付け根→親指と説明されていたのを見たので、そのように意識して歩いていたんですが…」とのことでした。

その言葉を聞いた時(やっちやったなぁ~)と私は心の中で思っていました。

歩行時の足裏の体重移動を線で表すと上の図のように、踵→小指の付け根→親指の付け根→親指となり、このことはネットの情報でも多く目にします。

しかし実際の歩行において足の裏が地面に着いている瞬間に、このような体重移動を意識して実践しようとすると、ほとんどが小指や中指の付け根までしか体重移動が行なえません。

Kさんの場合はこの体重移動を意識し過ぎた結果、体重移動が小指の付け根で止まっていたと考えられました。

実際の歩行で意識することは足裏の体重移動ではなく、体の重心を前方に移動することです。

私はKさんに「踵から接地して重心が前方に移動するように心がけて歩けば、足裏の体重移動は自然に行えるので気にしなくて大丈夫です」と説明してゆりかご歩きを指導しました。

ゆりかご歩きを練習した後に再度、Kさんの歩行チェックを行うと、今度は体重移動が親指方向までしっかりと移動していることが確認できました。

それから2週間でKさんの小指の付け根の痛みはほとんど消失しました。

この記事の著者

外反母趾研究所東京本部 古屋達司
外反母趾研究所東京本部 古屋達司
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