外反母趾の改善や治療なら外反母趾研究所!外反母趾研究所では外反母趾をはじめとする足のトラブルを解決するブログを更新しております。外反母趾の原因はヒールやパンプスなどの靴のせいではなく、歩き方に原因があります!ただサポーターやテーピングをしているだけで症状が改善されなかった方への解決策をご紹介しております。テレビ出演・雑誌掲載多数!
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公開日:2017年3月13日
最終更新日:2018年2月15日

外反母趾研究所では外反母趾に対して歩行改善を中心とした保存療法を行っています。

ただし、保存療法には限界があり、どのような外反母趾でも対応できる訳ではありません。

『ゆりかご歩き』で対応できない外反母趾の中で一番に挙げるのであれば、『変形の著明な外反母趾』と言えるでしょう。

今回はその『変形の著明な外反母趾』の中で、親指が捻じれている外反母趾についてお話します。

親指が捻じれて45度以上傾いている外反母趾は『ゆりかご歩き』で対応できません。

外反母趾は進行すると親指が外側に曲がるだけではなく内側に捻じれていきます。

親指が捻じれるのは、指を使わない歩き方を続けていることよって発生する次の2つの要因が考えられます。

一つ目は、足の筋肉のバランスが崩れ、親指が母趾内転筋と短母趾屈筋という筋肉によって過度に牽引されることです。

二つ目は、指の付け根で蹴り出すことで足部がやや内側に捻じれて(これがいわゆる足部の過回内と言われる現象)親指の側面が地面から小指方向に圧迫されます。

筋力低下した親指に対してこのような地面からの圧迫が繰り返されれば、親指は外側に曲がり次第に捻じれが加わる変形に進行していきます。

外反母趾で親指が外側に曲がっていても、捻じれていなければ爪の表面は真上を向いています。

ところが、親指が捻じれてくると真上を向いている爪の表面も内側を向くようになってしまいます。

親指の捻じれ具合は、この内側に捻じれた爪の表面と床の表面で作られる角度で判定しています。

親指が45度以上捻じれると指の腹で接地して体重を支えることができず、指の側面で接地して歩かなければならなくなります。

こうなってしまうと、いくら指で体重を支えて歩こうとしても親指を機能的に使って歩くことができなくなってしまいます。

ただし、捻じれの初期段階であれば、指を使う歩き方をすることで改善方向に向かわせることが十分可能です。

外反母趾になると変形の進行が気になり、かえって親指に体重をかけないように歩く方もいるようです。

確かに、今まで体重を支えていなかった親指を使って歩こうとすれば、筋力が低下しているため親指がさらに曲がるイメージがあると思います。

しかし、親指をかばって指の付け根で蹴り出す歩き方を続けていれば、親指の退化は進行し側面は地面からの圧迫を受け続けてますます症状が悪化していきます。

親指が内側に捻じれてきた方はそれ以上進行させないためにも、少しでも早く『ゆりかご歩き』という歩行改善に取り組んで、足部のリハビリを行うことをお勧めします。

※注:外反母趾研究所が提唱する『指を使って歩く』とは、『指に力を入れて地面を蹴るように歩く』のではなく『指で体重を支えながら歩く』ことなのでご注意下さい。

この記事の著者

外反母趾研究所東京本部 古屋達司
外反母趾研究所東京本部 古屋達司
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